- 電気通信主任技術者の資格のすごいところが知りたい
- 電気通信主任技術者の資格を活かして働ける職業が知りたい
皆さん、電気通信主任技術者試験をご存知でしょうか?
電気通信主任技術者って、あまり知られていませんが、実は将来性も含めてすごい資格です。何がすごいのか、皆さん気になりませんか?
今回は電気通信主任技術者の「ここがすごい」というところを解説していきます。
ちなみに、私は電気通信主任技術者の伝送交換、線路共に一発で合格しています。
参考までに合格した際の勉強方法などを説明した記事を紹介します。ぜひご覧ください。


また、電気通信主任技術者試験に合格した後に次はどんな資格を目指すか悩んでいる方は、こちらの記事をご覧ください。

電気通信主任技術者のここがすごい
監督業を行える
電気通信主任技術者に選任されると「電気通信設備の工事、維持、運用」の監督者となります。
当然、電気通信主任技術者に選任されるためには、電気通信主任技術者試験に合格する必要があります。
電気通信設備は、昨今話題の5GやIot、AIによるネットワーク作りなどデジタル技術の発展と共に電気通信主任技術者の必要性も上がっていく事が想定されますので、将来性は抜群といえるでしょう。
電気通信業の主任技術者になれる
以下の国土交通省の資格要件に従えば、「電気通信主任技術者資格の交付を受けてから電気通信工事の実務経験を5年以上有した場合」主任技術者としての選任資格を満たすことができます。

主任技術者とは、全ての工事に配置する必要がある、建設企業に課せられた法的義務の一つ」です。具体的には、建設業法第26条で定められています。
主任技術者の役割としては、主に次の5つです。
- 施行計画の策定
- 品質の管理
- 工程の管理
- 関係者との調整
- 技術的な指導
工事全てに配置が求められているため、需要は大きいと言えるでしょう。
他資格の科目免除が可能
電気通信主任技術者を有していると、様々な資格の科目免除を得られます。
例えば、「弁理士」や「第一級陸上無線技術士」などの高難易度資格の科目免除を得ることが可能です。詳しくは、こちらの記事で解説していますので、興味のある方はご覧ください。

年収アップも期待できる
電気通信主任技術者の年収は400~600万円程度とのことです。
日本の平均年収の中央値は、約350万円と言われているのが現状です。
そのため、多くの方にとっては、年収アップが見込めるのではないでしょうか?
どんな会社に就職できる?
電気通信主任技術者を取得している方が有利になる就職先について紹介します。
通信業界
- ネットワークエンジニア
- 無線通信設備関連
- 固定式・移動式キャリア
インフラ業界
インフラ業界の主な就職先は以下の通りです。
- 電力会社
- 公共事業コンサルタント
- 高速道路メンテナンス
IT業界
IT業界の主な就職先は以下の通りです。
- データセンタエンジニア
大手企業が多数存在しそうな、業界ばかりですね。
資格を取得して転職しよう!
このように「電気通信主任技術者」は、実はメリットが多いすごい資格なのです。
キャリアアップとして、電気通信主任技術者を取得した方は多いかと思います。
とても簡単な資格ではなかったと思います。
せっかく努力して得た資格です。
活かさないともったいないですよね。
キャリアアップを目標に資格を活かして転職活動をしてみることをおすすめします。
無料でカウンセリングを行っている転職サイトもありますので、まずはカウンセリングを受けてみるところからはじめましょう!
コメント