【独学一発合格!】電気通信主任技術者(線路)【他の資格勉強も活躍した結果!】

自己紹介
この記事はこんな方へオススメ!

・合格方法などをWebで調べても古い情報しかない。新しい情報を知りたい。
・過去問からほとんど出題されないのに、どうやって勉強したらいいか悩んでいる。
・これまで何度も受験してきたが、なかなか合格できない。
・受験を検討しているため、勉強方法などを知りたい。

なかまる
なかまる

こんにちは!なかまるです。今回は、令和6年度 第1回試験の電気通信主任技術者(線路)に一発合格しましたので、記事にまとめました。ぜひご覧ください♪

今回、令和6年度 第1回試験(2024年7月14日実施)を受験し、一発合格を果たすことができました。

以前、伝送交換に合格しているため、今回は線路設備科目のみの受験でした。

伝送交換の勉強方法等については以下の記事をご覧ください。

完全独学で一発合格できた!電気通信主任技術者(伝送交換)
2023年度第2回電気通信主任技術者(伝送交換)試験に合格しました.その際の勉強方法等について解説します。

ちなみに、その回の合格率は31.9%で最近の中ではだいぶ低い方でした。実際に私の得点も約67%の正答率で、結構ギリギリでした。

しかし、やはりひとつ思ったことは過去問を用いた学習は意味があるということです。

今回は、合格率が低い中で、なぜ合格を掴み取ることができたのか整理してみましたので、ぜひご覧ください!

電気通信主任技術者とは?

電気通信主任技術者の定義については以下のサイトに詳しく書いてあるので、ここではザックリの説明をします。

電気通信ネットワークの工事、維持及び運用の監督を行うことができるようになる資格です。
(詳しくはこちらをご覧ください。)

俗にいう「業務独占資格」に該当し、更に言えば「電気通信系の国家資格の最高峰」とも言われるものになります。これだけで、将来の安定性が得られるよな気がしてきませんか?

さらに今後、5GやIOTの発展が見込まれますので、需要が増えることが予想されますね♪

そのため、受験するか悩んでいる方、諦めそうになってしまっている方は将来性抜群の資格だと思いますので、ぜひ挑戦してください!!

学習方法

受験時のスペック

受験時のスペックは、「令和5年度 第2回試験(2024年1月28日実施)の電気通信主任技術者(伝送交換)」に合格しています。(今回の試験の一つ前の試験)

詳しくは以下の記事をご覧ください。

完全独学で一発合格できた!電気通信主任技術者(伝送交換)
2023年度第2回電気通信主任技術者(伝送交換)試験に合格しました.その際の勉強方法等について解説します。

しかし、伝送交換を合格していたとしても、線路設備科目は全く異なる(部分的に被る部分もあります)内容であることからほとんど一からの勉強となりました。

しかし、そんな状態でも合格できたと思える大きな理由が1つあります。

それは、線路を受験する前に、情報セキュリティマネジメント試験を通じて、情報セキュリティに関する基礎的な部分を習得出来たということです。

情報セキュリティ分野は、伝送交換科目でも線路設備科目でも出ますので、共通的な知識と言えるのです。そのため、情報セキュリティ分野を伝送交換科目→情報セキュリティマネジメント→線路設備科目と応用していくことができました。

以上のように、情報セキュリティマネジメント試験と電気通信主任技術者試験は相乗効果を生むことができるため、電気通信主任技術者試験を目指されている方は、情報セキュリティマネジメントの受験もオススメです!

情報セキュリティマネジメントの勉強方法等については以下の記事をご覧ください。

<電気通信主任技術者とセットで勉強がオススメ!>情報セキュリティマネジメント試験(受験体験)
昨今、IT化が急速に進んでいることによって、情報セキュリティマネジメントの需要は増加しています。そのため、情報セキュリティマネジメント試験を受験するよう会社から要請があったりするのではないでしょうか?または、情報セキュリティに関する知識を習...

学習時間

伝送交換受験後、情報セキュリティマネジメント試験を2月、基本情報技術者試験を3月、応用情報技術者試験を4月に受験したため、本格的に勉強したのは5月から実施しました。

試験日まで2ヶ月の学習期間でしたが、前述した通り、科目免除により、線路設備科目のみの受験であったことと、情報セキュリティに関する基礎知識を習得できていたことから、合格するには十分な学習期間であったと思います。

もちろん、個人のバックグラウンドによるものですので、一度過去問を解いて、計画を立てるのも一つの手です。

オススメの参考書等

伝送交換の際も感じたのですが、電気通信主任技術者試験では参考書が充実していないイメージがありましたので、今回は参考書は使用していません。そのため、私からオススメの参考書はありません。

では、どうやって学習したかというと、伝送交換と同様に

電気通信主任技術者 過去問.com

のサイトで勉強させていただきました。

全ての過去問を解くには、課金が必要となりますが、参考書を購入する費用と比べても、解説のわかりやすさも相まって、非常にお得です。

勉強方法

勉強方法は、とても単純でした。2ヶ月間、上記サイトの過去問をひたすら解き、解説を読む。

その際、分からないところに時間をかけ過ぎないことがコツだと思います。

どこかのタイミングで、分からないところが分かるようになる(点と点が繋がって選になる時が来る)ので、時間を掛けずに先に進みましょう。

また、もう一つのコツとして、選択肢をひとつひとつ、なぜ、正しいのか、なぜ、誤りなのかを説明できるようになりましょう。特に正解を覚えるよりもハズレであった選択肢の理由までセットで理解することが大切です。

更に、情報セキュリティに関する知識を習得できていない方は、必ず習得してください。得点源になりますので、これを捨てると合格点まであと一歩届かない可能性があります。

上記を2ヶ月間ひたすらスキマ時間を使って勉強していくことで、合格に限りなく近づきます。

時間がある場合は、過去問で触れられている技術について、Web等で調べて、周辺知識を確保することも重要です。(時間が無ければ過去問のみでOKと思いますが、周辺知識も習得しておくと余裕を持って合格することができるのでは、と思います。)

私は、情報セキュリティマネジメント試験を通じて、基礎を習得できていたので、線路に特化して2ヶ月間勉強することができました。

まとめ

以上までが、私が合格できたコツのようなものです。

当たり前のようなことを書いていますが、実際、不合格になる方は、できていない場合があるかもしれません。一度、自身の勉強方法について、目を向けてみても良いかもしれませんね。

これから、受験される方、不合格になった方の参考になればと思います。

ポイント

・情報セキュリティ分野は得点源!絶対捨てないこと。
・過去問は正解の言葉を覚えるだけではダメ!なぜ、正解なのかも覚える
・過去問は不正解問題についても、何が不正解であったか、正しくは何かを意識して解く

参考までに、電気通信主任技術者に合格した後に目指すべき資格について、以下の記事に纏めていますので是非ご覧ください!自身への投資と捉えて、さらなるステップアップを目指してみてはいかがでしょうか

電気通信主任技術者を取得したのちに目指すべき資格!6選!
電気通信主任技術者を取得したが、次何の資格を取得しようか?と悩んでいる方がいらっしゃるかと思います。電気通信主任技術者って結構コアな資格なので、Webで調べてもあまり有益な情報ってありませんよね。今回は電気通信主任技術者を取得したのちに、目指すべき資格についてまとめました。

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