2024年春に応用情報技術者試験を受験し、一発合格することが出来ました。
今回は、応用情報技術者試験の試験当日の様子を解説します!
合格した際の勉強方法についてはこちらをご覧下さい。
試験前
めっちゃ油断してました。
午前試験は過去問をひたすら解いて対策していましたが、午後試験の勉強をだいぶ怠ってしまいました。
正直、試験前は「午後試験は参考書を読んだ感じ、国語の試験に近そうだから深く勉強しなくても大丈夫だな!」と思って、勉強してもあまり意味が無いと思っていました。
しかし、それが後ほど大きなアダとなります。
反省点を踏まえた勉強方法の結論はこちら。
また、仕事が繁忙期を迎えたことと、家庭が忙しかったことからまとまった勉強時間の確保が難しかったと感じていました。
試験当日
試験会場の様子
試験会場が自宅から遠かったため、車での移動でした。
最寄りの駐車場を探しましたが、ほとんど満車だったため、徒歩20分くらいの駐車場に停めて、試験会場まで歩きました。(もっと早く家を出ればよかった…)
試験場に着きましたが、構内がめっちゃ広い!校舎もいっぱいあり、自分の校舎も見つけられない…めっちゃ焦りました。
試験委員の方に聞いて、なんとか自分の席までたどり着くことが出来ました。
ある程度、早く家を出たのに試験開始まで時間が無くギリギリで着席しました。やっぱり、車移動だと時間が読めないので焦ってしまいますね!
また、他の資格と違って、若い方の割合が多いと感じました。むしろ、私みたいな年寄りは少なかったですね。めっちゃ意外でした!
午前試験本番
午前試験は、過去問を周回していたので、かなり自信がありました。
開始の合図と共に、問一から解いていきました。
即答できない問題は後回しにし、即答できるものから答案用紙に書いていきました。
うーん、ムズくない?
…
解けない問題が多い!焦る!
とりあえず、今までの試験の経験からの勘を頼りに限りなく正解に近い選択肢をひたすら絞っていく!
試験時間いっぱいまで、もがき、なんとか解答用紙を一通り埋めることが出来ました。
今までの試験で一番疲れたかも…
午後試験本番
午前試験の不安は残る中、午後試験へ。
開始の合図と共に、とりあえず選択必須である「問1 情報セキュリティ」に取っ掛ります。
設問1は余裕の解答、設問2の「6文字で解答せよ」が分からない…数分悩んだが答え出ずなので、後回し。設問3からはスラスラ解答できた!よし次に行こう!
次はサッと見た感じ、とりあえず、国語力が試されそうな「問9 プロジェクトマネジメント」「問10 サービスマネジメント」「問11 システム監査」を選択。
うーん…分からぬ。
本文から抜き出す系はなんとか埋めたが、技術的な観点からの解答が全く作れない。
そう、「国語力」だけで何とかしようとして、まともに午後対策をしなかったためでした。
とりあえず、時間が無いので、それっぽい回答を本文の用語から推測し、記載。
残り時間30分。
あと1問の選択に困る。
どれも技術力が求められる。自慢じゃないが、今回の試験は技術力は皆無で挑んでいるため、どれも太刀打ち出来ない。
じっくりと考える時間もない。
「問7 組み込みシステム」にしよう。これならまだ太刀打ちできるレベルだと判断した。
躓きながらも、なんとかそれらしき解答を書きタイムアップ…
ちゃんと勉強しとけば良かった。
試験後
「あー、多分落ちたな。もっと勉強しておけば良かった。」と感じました。
後悔しか心に残らず、敗北感が凄い。
本当は次の資格勉強をする必要がありましたが、この敗北感を一旦忘れるために資格勉強を辞めました。
そして、月日が流れ、すっかり忘れていた頃に合格発表日を過ぎていたことを思い出しました。
ダメ元でIPAのマイページにログインして合否を確認したところ、以下の結果でした。
まさかの合格!
しかも、午前、午後試験共に合格点ギリギリの結果でした!
この結果には、意表を突かれたと同時に、とてつもない喜びが湧き上がってきました!
一方でIPAの午後試験の特性について、しっかり理解しました。
国語の試験だと割り切ると、落ちる可能性が高く、あくまでも技術力のベースの上に読解力があるということです。
2025年春に安全情報確保支援士を受験する予定ですので、その際は今回の反省をしっかり活かしていこうと思います!
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